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廊下 ページ31

翌日、私は森さんの言ったとうりポートマフィアに来た

黒ずくめの服を纏った人たちに首領からの指示と名前を言うとすんなり通してくれた


さすが、仕事が早い


マフィアはなにせビルが高いもので、防犯としてエレベーターを使い分けなければいけない。

まぁようは移動が面倒くさい

森さんの部屋へ行くのに何人か顔を知ってる人を見た


私は今日着てきた黒のパーカーのフードをかぶり目立たないようにした。



















さてさて最上階。ここまで長かった…


最後の廊下を歩いているとなにやら話し声が聞こえる


足音も近づいてくる


人影は2つあった


男女1人ずつかな?


私はなるべく存在感をなくそうとフードを深くかぶった。

すれ違う少し前、2人の顔が見えた



1人は蜂蜜色の髪を後ろでお団子にいている
なんかできる女って感じ


そしてもう1人は…



背が高く、その割に細い体型。全身は黒い服を纏った男だった









あぁ、













芥川じゃん。


なるべく面倒をかけたくないな


フードを握りしめる


フードについた赤いラインがくしゃっと潰れる






私は2人と見事にすれ違った




























はずだった。




パシッと手を掴まれる


?「芥川先輩?」

芥川「A…?」


貴方「!?!?!?」

な、なんで!?フードで顔見えてないよね!?なんでよぉぉぉ!

おどおどしているとつかまれていた手をぐっと引っ張られ彼の胸へ収まってしまった


芥川「本当に、Aか?」

貴方「な、な、なんで?分かったの?」

芥川「お前のことはその態度で分かる」

いやどんなだよ!?←


?「あ、あ、芥川先輩!?」

貴方「ふぅ、久しぶり。芥川」

私はフードを取り顔を見せた

相変わらず無表情だなぁぁぁ

貴方「それで、貴方は?」

彼女に問う

?「ひ、樋口です。あ、あの貴方は」

貴方「元、ポートマフィア」

樋口「元?」

貴方「まぁいろいろあってね。それより芥川ぁー、お前こんなに美女な部下もててよかったなぁ」

芥川「A、なぜ病院から抜け出した。」

貴方「作のため。」

即答すると彼はため息を吐き

芥川「やはりか」

と、一言


貴方「やっべ、森さんと話あるんだった。じゃあ2人とも、それじゃ」

そう言ってその場から離れた


何メートルか歩いた後私の目の前にある扉

ゆっくりとドアを開いた

森さん→←依頼



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リサっペ(プロフ) - 続き気になります!更新頑張ってください!! (2018年12月30日 23時) (レス) id: cc75c6e61c (このIDを非表示/違反報告)
kuroko1412(プロフ) - 早く続きが読みたいです! 大変かもしれませんが更新頑張ってください! (2018年9月16日 23時) (レス) id: 66f24968a4 (このIDを非表示/違反報告)
真昼ノ夜 - 続きがすごくみたいです! (2018年7月8日 14時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - 続き気になります。更新頑張ってください! (2018年5月30日 6時) (レス) id: da16b37971 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 面白いですね! もっと見たいです更新楽しみです! (2018年5月22日 22時) (レス) id: a4c1fe7640 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:京花:12 | 作成日時:2017年7月16日 18時

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