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アイドルが6人 ページ6

五条「術式の話してなかったよね、君の術式は高山流水、音を操る術式だよ」



貴女「私が歌うと軽くなるってよく言われるのは」



五条「領域を無意識で展開してたからだよ」



貴女「領域」



?「あれ、新しい一年か?」



貴女「(パンダ、着ぐるみかな)」



五条「そ、新しい一年生の音海Aちゃん」



?「知ってるよ、アイドルだろ?俺パンダ2年だ、よろしくな」



貴女「よろしくお願いします、一年の音海Aです、あの何から突っ込んだらいいですか?」



パンダ「これは着ぐるみじゃないからな、俺はパンダだからな」



貴女「あ、ハイ」



パンダ「2年があと3人いるからな、あとで声掛けに来いよ」



貴女「はい!」



五条「よし、それじゃあ行くよ」



.




貴女「ここ、何かいますね」



五条「そう、実力試し程度に祓っておいで」



貴女「(祓うって言われてもやり方わかんない)」



五条「適当に鼻歌でも歌いながらさ」



貴女「分かりました」



中に入り身構えてもどこにいるかは分からない、気配の方へ近づいていく



鼻歌を歌いながら(・・・・・・・・)



近づいても近づいても気配が離れていく、というか消えていく



結局全フロア回ったが何もいなかった



貴女「先生、見えなくなっちゃった」



五条「いや、見えなくなったんじゃない、祓えたんだ、鼻歌、歌ってたんだろ?」



貴女「うん、新曲の音取りしてた」



五条「ちゃんと祓えてるね、大丈夫

任務行く時は鼻歌でも歌いながら任務こなしてね」

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作者名:ゆい | 作成日時:2022年1月25日 7時

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