アイドルが28人 ページ28
マネ『具合悪いの?』
貴女「はい、すみません」
マネ『無理しないで休んでちょうだい、今日はいいから』
貴女「はい」
サボってしまった。
釘崎「あれ、仕事は?」
貴女「休んだ」
釘崎「調子でも悪いの?」
貴女「もう分からないの
何で今までアイドルができてたのか、なんでこんなに言われながら頑張れていたのか、全くわからなくなっちゃって
ファンのためとか言いながら笑顔振り撒いて、努力したってこういう人たちにはわかって貰えなくて」
釘崎「限界なんてとっくの昔に超えてるじゃないの、今日は全部忘れて休みなさい」
貴女「うん」
そんなわけで談話室でずっとボーっとしてた。
スマホを持ちながら体育座りして
乙骨「Aちゃん」
貴女「先輩ッ、私何のために頑張れてたんだか分からなくなっちゃいましたッ」
乙骨「Aちゃん」
貴女「どんなに頑張っても心無い一言がどんどんボロボロにしていくんです」
乙骨「もう我慢の限界、A、僕だけを見て、僕だけでいいから、何も見なくていい、、、好きだよ、A」
貴女「先輩ッ、、、私もッ好きなんです」
この時私を守っていたものの全てが、崩れ落ちた
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作者名:ゆい | 作成日時:2022年1月25日 7時