愛と呪い【狗巻棘】

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私たちの入学からちょっとだった頃、転入生が来ると言われた



真希「随分とがったヤツらしいじゃん」



貴女「怖いの？真希ちゃん」



真希「大丈夫だよ、私が守ってやる」



パンダ「まあまあ」



五条「入っといで」



乙骨「乙骨憂太です」



途端に真希ちゃんは呪具を突きつけた



貴女「真希ちゃん、ダメだよ」



真希「お前、呪われてるぞ」



貴女「待って、真希ちゃん、何か事情が」？「ユウタヲイジメルナァァ」



貴女「乙骨くん、大丈夫？」



乙骨「うん」



.




貴女「そうなんだ

私のお兄ちゃんがその辺の大学行ってるよ」



乙骨「大学生なの？」



貴女「うん、そうなの

家が呪術師家系でさ本当は術師をやらなきゃいけないんだけど夢があるみたいで」



乙骨「夢？」



貴女「お兄ちゃんね、ここの卒業生なんだけど小学校の先生になりたいんだって」



乙骨「すごいね」



真希「すっげぇ仲良くなってる、あいつすげぇな」



狗巻「( ˘ •ω• ˘ )」



パンダ「棘はご機嫌ななめか？」



狗巻「しゃけ、高菜(転校生にとられた)」



貴女「里香ちゃんだっけ、幼なじみ」



乙骨「うん、そうだよ」



貴女「解呪、上手くいくといいね」



乙骨「うん」

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