愛と呪い【狗巻棘】

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五条「憂太が正しかった、里香が君に呪いをかけたんじゃない、君が里香に呪いをかけたんだ」



乙骨「全部、僕のせいじゃないか

里香ちゃんをあんな姿にしてたくさんの人を傷つけて、僕が夏油に狙われたせいで、みんなが死にかけた」



里香「憂太、ありがとう

ずっと傍に置いてくれて、里香はこの６年が生きてる時より幸せだったよ

バイバイ、元気でね」



乙骨「うん」



里香「呪い、深くなっちゃったね、Aちゃん」



貴女「そう、だね

でもこれは私が望んでることだから」



里香「幸せになってね、Aちゃん」



貴女「うん」



里香「またね」



貴女「またね、次会った時は、また霞と遊んでね、里香ちゃん」



五条「棘、呪い解いてあげて」



狗巻「....」



貴女「棘くん、嫌、解かないで」



狗巻「しゃけ？(解いてもいい？)」



貴女「嫌」



狗巻「しゃけ(だよね)」



貴女「先生、棘くんの愛は私だけに向けばいいんですって言いましたよね」



真希「うわ、重っ」



パンダ「棘が重いのかと思ってたけど逆か」



乙骨「(僕に負けてないなぁ)」



五条「そう、でも学長になんて説明するの？深くなった呪いについて

猫宮家の親戚としては文句言われると思うよ」



貴女「慣れてますから

それに、おじさんは私に甘いですから」

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