意識 ページ12
安元「鉄の掟なんでしょ?」
貴女「まぁ、そうです」
安元「大丈夫なの?」
ぶっちゃけた話大丈夫ではない
降格、減給、卒業なんてことも有り得る
そもそも卒業ではなく脱退の可能性もある。
だから熱愛なんて出したら大丈夫じゃないのが目に見えてる
壮馬は私がいいと言った。それだけでも意識するには十分だった。
壮馬の顔見れないしドキドキしてるのもわかってる
昨日のたった一回のデートであんなに意識するなんて思ってなかった。
貴女「ひろパパ、私ね恋なんてしたことないし興味も無かった、歌詞の意味理解するために恋愛がしたいって思ってる」
安元「意識してるの?」
貴女「壮馬の顔が見れない、恥ずかしいの、あんな、好きとか、、なんであんな平然としてられるの?」
安元「慣れじゃない?」
貴女「元カノってこと?」
安元「まぁそういうこと」
なんかヤダ、私の知らない壮馬がいる
貴女「ひろパパ、私もう分かんないや
恋愛って私には難しすぎるよ、結婚になったらもっと難しいのかな」
安元「そうだなぁ、ま、まだ若いんだし楽しみなよ」
貴女「うん」
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作者名:ゆい | 作成日時:2021年10月24日 22時