雪城さんと電話 ページ12
貴女「もしもし、おじさん?」
中村『おぉ、どうした?』
貴女「まだ社長といるの?」
中村『うん』
貴女「私今日彼氏の家に泊まるから
社長と仲良くゲームしてね」
中村『お、おぉ
明日に響かないようにな』
貴女「?
うん。分かった?」
斉藤「はい、お風呂の道具」
貴女「おふろ!」
斉藤「先入りな」
貴女「はーい!」
貴女「先輩」
斉藤「ん?」
貴女「ぎゅってしてください」
斉藤「おいで」
貴女「あったかいですね
夏なのに嫌じゃない暖かさ」
斉藤「Aはさ、これからどんなことしたい?」
貴女「そうですね
プール行きたいです、先輩とまたこうしてお泊まりしたいです、イベントも参加したいです、ベースの練習も
やりたいこといっぱいです」
斉藤「そっか
うちにお泊まりはいつでもいいよ」
貴女「あ、あと
ハロプロのライブに行って、ゲームのイベント走って
上げてたらキリないですね
でもどれもこれも先輩がいないと楽しくないですね
去年の夏はおじさんも忙しくて私は入院してて寂しかったですけど今年は大丈夫ですね
だって、先輩がいるから」
斉藤「入院?」
貴女「はい、私が有名になる前に足を骨折して去年は入院してたんです
毎日夜の病院は怖くて、眠れなくて、おじさんは毎日来れる訳じゃなくて
その病院、出るって話が有名で尚怖くて。
今年は骨折もしてないし、幸せな夏で」
斉藤「来年も、幸せな夏にしよ」
貴女「うん」
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作者名:ゆい | 作成日時:2020年7月21日 7時