白布家の白布サン “3” 【HQ】

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夕方頃



体育館の扉が開く音がした。



黒尾 ｢主役は遅れて登場ってか？｣



孤爪 ｢…？｣





そう、日向くんと飛雄くんがやって来たのだ



ようやく来たか、、って感じはあるけど



にしても冴子さんすごいな。




よくここまで届けてくれたねぇ、、田中ナイスだよ





2人が来たことで、烏野は好調。




9セット目にしてようやく初勝利を掴んでいた。



孤爪 ｢A、行こう。｣



『あ、うん！』




突如現れた研磨に手を引かれてどこかに連れていかれる


どこ行くの……？？




さすがに食堂向かうだけだよね…??




あ、良かった。ちゃんと食堂でした。





『ねぇ研磨？夕飯の時位、烏野でも良くない…？』



孤爪 ｢…俺が嫌だ。｣



『なんだそりゃ。笑 わかったよ。ここにいるね』



孤爪 ｢うん、そうして。｣






夜、寝る時はさすがにマネージャーの部屋で寝るので



それまでの間は部屋に来て



と言われて、今は研磨達のいる部屋にいる





孤爪 ｢へー…大変だったね。｣



『ほんとにね…もう。』




夜久 ｢おお、Aちゃんがいる。｣



海 ｢研磨のいとこだもんな。仲良いんだねー｣



黒尾 ｢いやいや、そんなんじゃねぇよ。な？研磨｣



孤爪 ｢うるさい、クロは黙ってて。｣




うんうん、この二人のやり取り懐かしいなぁ




東京にいた頃はよく見てたっけ。




なんだか落ち着くな。





日向 ｢あ！Aさん！｣



『わっ、日向くん！』




孤爪 ｢(日向くん……？)｣




日向 ｢なんでここに？｣




『研磨とお喋りしてたんだ〜』




日向 ｢(お喋り…可愛い！)そうなんですね！


あ、なぁ研磨！あのでかいMB誰だ！？｣





うん、バレーの話始まっちゃった。



せっかく研磨と話してたのになぁ残念。




私は仕方なくクロの方に行く




黒尾｢おわっ、びっくりすんじゃねぇか！｣



『ごめんごめん。暇だから暇潰しの相手してよ』



黒尾 ｢んじゃあ、キスでもするか？｣



『バカ、キモイ、変態。トサカヘッド。』



黒尾 ｢辛辣！｣




『夜久さん夜久さん。お話しましょ』



夜久 ｢お、いいぞー｣




うん、見つけた




私のお気に入り。




夜久さんしか勝たんだよね((




研磨がいなかったら夜久さんとお話することに決めた。




音駒のお母さんって感じで好き。



落ち着くわあ。

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