白布家の白布サン “2”【HQ】

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黒尾 「じゃあ次スパイク練！」




「「うっーす！」」




孤爪 「はぁ…」



『リエーフくん？』



孤爪 「うん。全然合わないから嫌になる」



『まあ、研磨なら大丈夫だよ。』



孤爪 「………うん。」



随分自信ないな。



リエーフくん、どんな感じなんだろ？



とりあえず見てみよう。





そう思って、猫又監督の隣に座らせて貰う。




『ありゃー……これは酷いですね。』



猫又 「うーむ…」



直井 「やっぱり1週間先の練習試合には間に合わないんじゃないですか？」



猫又 「まあもう少し様子見てみようや。」





そんな話をしていた時、研磨が疲れたのかこっちに歩いてきた



いやいやいいの！？





セッター研磨でしょ…？



1年生にもいるみたいだけど、、






『研磨、疲れたの？』




孤爪 「うん…。もう無理。」



『はい、ドリンク。とりあえず一旦飲んで落ち着きな。』




灰羽 「研磨さーん！！トスあげてくださーい！」



孤爪 「え、無理。」



灰羽 「なんでですかー！？」



孤爪 「すぐ空振るし、跳ぶ高さ毎回バラバラだし…」



灰羽 「えぇ、、」




『リエーフくん、とりあえず手白くんにあげてきてもらいな。』



灰羽 「はいっ！」

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