白布家の白布サン “2”【HQ】

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『午後も1戦残してると思うからちゃんと休んで、次の試合に備えてくださいね〜』





影山 「外でやってきていいっすか。」



日向 「あ！俺も！」



『えぇ、、休んでてって言ったばっか…』



澤村 「体力使いすぎんなよー」



影山「はいっ！」



日向 「うーっす！」





行ってしまった、、、




大丈夫なのだろうか。




まあスタミナ馬鹿な2人だし、大丈夫だと信じておこう。





『伊達工か、、』





澤村 「旭、そろそろ行くぞ。」









「ゴーゴーレッツゴー！レッツゴー伊達工！」




伊達工怖い！応援の圧が半端ない、、




伊達の鉄壁


か。




それを打ち砕くか、かわすことができなければ



私達に勝機はないってわけね。




澤村 「先、レシーブになりました。こっちのコートで。」





澤村 「アップだ！レシーブ！」






伊達工に飲まれ気味なこの空気




2.3年生の中に居座っているであろう負けるイメージ




どうにかしたい。




でもどうしたら？




西谷 「ローリング！！サンダァァァ！アゲインっ！」




西谷 「皆、まえだけみてけよー！


背中は、俺が守ってやるぜ！」




『さすがリベロ。


大切なのは守備だけじゃなく、コート上での仲間の鼓舞…。



夕は本当に、優秀なリベロですね。』




烏養 「あぁ。本当にな。」

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