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大我side
夏休みもそろそろ終わりそうな8月中旬
俺ら3人(俺、シメ、A)は文化祭の衣装合わせのために学校集合
大我「なんで夏休みなのに学校行かなきゃ・・・」
A「大我は魔法使いが嫌なだけじゃなくて?」
大我「それもあるけどシメの王子様姿が嫌なのー!」
七五三掛「なんでよ( ´з`)」
大我「シメの王子様姿って得ある?」
七五三掛「あるよー!」
A「ハイハイ、着いたからとっとと終わらせてとっとと帰る!」
Aもしかして姫役恥ずかしいの?
A「おはよー梨々香!」
梨々香「A!おはよー!」
この子は月島梨々香ちゃん。
Aの唯一の女友達で演劇部
衣装って基本的に演劇部の人に頼んでるんだよね。
A「どう?いいのできたかな?」
梨々香「Aなら大丈夫だって!スタイルいいしうちのクラスの王子と一緒なんだから!」
A「え〜(。・´д`・。)」
そう言いながら俺らのほうを見たA
俺らが王子じゃ不満かよ!
梨々香「それに、演劇部にいる衣装担当の先輩にも手伝ってもらったから安心して!」
A「本当に!?それなら安心かな。」
梨々香「あ!森田先輩!」
美勇人「梨々香じゃん!今日だっけ衣装合わせ。」
梨々香「はい!あ、紹介するね。演劇部で衣装担当をしている。」
美勇人「森田美勇人です。よろしくね。Aちゃんってやっすーと仲良いんだっけ?」
A「やっすー、ああ、謙ちゃんのことか。はい。」
美勇人「よかった。梨々香ー!よかったらでいいんだけど俺も衣装合わせ見てっていい?演劇部の衣装の参考にもしたいから。」
梨々香「はい!大丈夫だと思いますよ。Aは?いいかな?」
A「うん、大丈夫だよ。着こなし方も作ってもらった人がいたほうがやりやすいと思いますし。」
美勇人「本当に!ありがとー!」
俺とシメの意見無視かよ!!!
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作者名:桃色ケイ | 作成日時:2019年7月13日 22時