《ヒプマイ》《東方project》永遠を生きる者は異世界へ

1、目覚めと出発 ページ3

あぁ…今回は何百年眠ったんだろう



目を開けるといつも同じ…変わらぬ景色


重い体を起こし布団から出て着替える


その時縁側から紫がやってきた


紫「あら、珍しいわね、今回は5年しか寝ていないわよ」


自分でもこれには驚いたこんな事初めてだったのだ


紫「まぁ、丁度良いわね

エル、貴方には少し外の世界に行って貰うわ」


貴方『え…なんで行く必要が…』


紫「じゃあ行ってらっしゃい」


問いかけに答えず私はスキマに落ちる









スキマから抜けるとそこは空だった


貴方『なんでこんな所にｯｯｯｯ』


周りを見るとそこは外の世界という事が分かった


とりあえず落ちながら外の世界でも違和感の無い服に変えた

そしてと落ちる速度を遅くしながらゆっくりと下に降りる


下に降りるとそこは路地裏らしく人目につかない場所だった



その安心がいけなかったのだ








？「あ"？お前上から来たよな？」







最悪…見つからないと思ったのに


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人里に出かける時

http://uranai.nosv.org/img/user/data/5/7/5/575c7ed0f91a122ce8c72a774e2997d3.png

白のセーターに黒のヒートテックタートルネックで下は長めのスカートに見えるズボン

目を閉じていると不思議に思われてしまう為
ちゃんと目の色も変えている

ただ無意識に目を閉じてしまう事もある

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