最強から好きって言われた。２【五条悟】

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『え、ん、あれ？？』

硝｢…！A…！良かった…｣







『え、と…何があっ…て痛！？！？』









見慣れた天井を見てここが何処か認識したその瞬間、脳に激痛が走った。









硝｢…九州に出張に行ったAと補助監督が連絡がつかないと騒ぎ出してね。今は五条が代わりに任務に当たっているから安心して寝ろ。｣







『…あ…』








そっか。私、あの日…誰かと会って…









長い黒髪の…神社にいそうな格好をした長身の人。









懐かしい雰囲気を感じて、そいつが誰か、人間なのか呪霊なのか理解しようとした瞬間、脳に激痛が走って意識が途切れた。









『…任務、いつ終わる？』


硝｢明日の正午には帰ってくると思うぞ。一応五条には礼を言っとけよ？…気まづいだろうが｣









…悟…

また、私を支えてくれた。また、迷惑を…



悟は悟で忙しいはずなのに…









『…〜〜っ！！！』



硝｢あ〜コラ。あんま頭使うと脳がはち切れるぞ？まだ完治していないからな。｣


『早く言ってよぉ〜〜…。ありがと。』









硝子はフッと微笑むと医療室を後にした。









安心した私は、もう一度眠りについた…

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