最強から好きって言われた。２【五条悟】 (ページ7)

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『ん…』

いつもどおりの朝。

『…あ、あれ？』

ただし、昨日電車に座ってからの記憶がない。

『！…そうだ、恵…』

きっと恵に迷惑をかけたと思う。

部屋の中まで運んでもらったのかな…申し訳ない

07:06

『任務…までは、あと1時間半…』

恵にお礼を言いに行こう。

私は顔を洗って簡単に髪をとき、部屋を出た。

(えっと…男子寮は確かここを右…)

恵の部屋の前で話している1年生ズが見えた。

『恵！昨日はありがとう』

伏｢！…Aさん…！｣

釘｢？？昨日はってどういう事？何かあったの？｣

悠｢知らねー｣

『任務の帰りに私が寝ちゃって…、部屋まで運んでくれたんだよね？』

釘｢は！？！？部屋までって…ちょっと伏黒！？
変なことしてないでしょーね！！！｣

伏｢ばッ……何もしてねぇよ！！！///｣

悠｢伏黒はムッツリだからな～～｣

伏｢違ぇ！！！！！！｣

朝から賑やかだなぁ～～

『とにかく有難う、助かったよ。

じゃあ私任務だから。3人ともまたね～！』

悠・釘｢はーーい！｣伏｢うす｣

私はルンルンと廊下を歩いていた。

五｢…ねえ、今の話何？｣

『？？、悟！』

五｢恵を部屋に入れたの？夜中に？ばっかじゃねぇの｣

『あーごめん。別に生徒に手出したりとかしてないよ』

五｢いや逆。Aか手出されてたらどーしてたの｣

『そんな事されるわけないでしょ～。私28だよ？』

五｢ハァ……お前顔はいいんだから気を付けろよ｣

『顔 ''は'' って何よ～！！』

懐かしい、10年前のこの感じ。

私の選択は間違ってなかったのかも。

戻ってきてよかった。

五｢…てか今日の夜1年のみんなで鍋するんだけど来る？｣

『え！！！行く行く！！！！！』

虎杖くんと恵と野薔薇ちゃんと悟と鍋！！！

絶対楽しいじゃん！やったぁ！！！！

『あ、そろそろ任務の準備しなきゃ…！

10秒で祓ってくるね！いってきまーす！！』

悟に手を振って廊下を走った。

五｢10秒って…今日あいつ特級呪霊3体だろ…｣