最強から好きって言われた。２【五条悟】

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五条side
――――――



五｢〜〜〜っ、クソっ｣


目隠しを投げ、前髪をぐしゃぐしゃとかく。









五｢…なんで…俺の周りは皆そんなに不幸せなんだよ…。もはや呪いだな…｣









パニクって、Aが傷付くような事を言って部屋まで戻ってきてしまった。









…だって、元から4人しかいない同級生のうちの、親友と好きな子が死ぬって…そんな事あるのか？









五｢…ハハ、何が最強だよ｣









親友と好きな子すら救えずに｢最強だ｣なんか言えるわけが無い。









五｢…A、好きだ…ッ、好きだッ！。｣









その告白は、誰の耳にも届かず、




ただ、ただ、消えていった…

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