その2っこの服オニューなの！え？死語だって？うるさいぞ！！ ページ2
｢お母様見て見てー！
A可愛いーー！？｣
ドタドタ二階から足音高らかに
階段からおりてお母様に自分の服装を見せる
ドラコ君に買ってもらったオーダーメイドの
ワンピース、品質がとても良くて大好きです！
｢あらぁー！A、可愛いわよ！｣
新聞を読んでいたお母様は私を見て
嬉しそうに微笑んだ。流石に13になって母から
ちゃん付けはこそばゆいものがある。そんな気持ちを汲んで呼び捨てにしてくれる母の愛に感謝！
それよか可愛いだって！！
｢ほらやっぱり！お爺様っ！
A可愛いって！！｣
黒髪が美しい美青年が胡散臭そうに私を
眺めて、涼やかな笑顔で返してきた
｢ふふ、Aったら
それはね、リップサービス。お世辞ってやつだよ｣
｢ふざけんなよーー！！この幽霊め！！｣
｢誰が幽霊だって！？｣
だって幽霊だもん！足元軽く透けていてよ！お爺様！！！
二人してぷんぷん怒って喧嘩していると
お母様はクスクス楽しそうに笑って
私にポシェットを渡した
｢はいはい、喧嘩はそこまでー
もう行く準備はできたの？｣
そう言われ私は再度自分の身なりや
キャリーバッグ、そして渡されたポシェットの
中を見た。うん、バッチリ！！必要な物は
全部入ってたよっ
｢トム君のネックレスは持った？｣
｢トム君のネック？持った持った｣
｢ふざけんなよA、僕の生首持ってどうするつもりだ｣
軽く切れそうなトム君を放っておき
最後に白蛇を見つけ、一応安全の為に
ポシェットの中に突っ込んだ
｢雑イゾ、A…！｣
｢よーし！準備万端！！｣
｢ネズはこっちで預かっておくからね
A、楽しんで行ってらっしゃい！
あそこは治安悪いらしいから気をつけるのよ！｣
｢うんっ分かった気をつける！！｣
｢じゃあA、僕は日記に戻るね
きちんと行き先言うんだぞ｣
｢はーい！｣
私はせっせと暖炉に潜り込み、キラキラした
粉を一握り掴みながらはっきりと発音した
｢スピナーズ･エンド！！！｣
その3っスピナーズ･エンドに到着！→←その1っ紹介＆あらすじだよ！
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レモン(プロフ) - はじめまして、すごく面白かったです！続きが気になります！ (2018年12月8日 0時) (
レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
カノン♭(プロフ) - カイナさん» 心躍る嬉しいお言葉です！！一度執筆を開始した身、なんとか時間を見つけこの週末に執筆したいと思います！！！ (2018年8月25日 13時) (レス) id: ac2788321e (このIDを非表示/違反報告)
カノン♭(プロフ) - Teke Raさん» お待たせしてしまい申し訳ございません！とても嬉しいお言葉ありがとうございます！了解しました、この週末、時間を見つけ執筆致します！！！！ (2018年8月25日 13時) (レス) id: ac2788321e (このIDを非表示/違反報告)
カイナ - 更新してくれませんか？ (2018年8月17日 21時) (レス) id: 1b390c81ea (このIDを非表示/違反報告)
Teke Ra(プロフ) - すいません！！帰って来てください！！この後の展開が物凄く気になります！！更新再開して欲しいです！！ (2017年9月9日 20時) (レス) id: 8ce3839a41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カノン♭ | 作成日時：2015年7月25日 23時
