EPISODE �境将次�1人孤独な前世と自分 ページ5
〜回想〜
アメリpart
僕は有星家に生まれた。
お父さんとお母さんは、僕を愛してくれていた。
…だが……。
僕は聞いてしまった。
僕は……お父さんとお母さんの実の子供では無いと。
お父さん『アキノリさんとアヤメさんはどこに行ったんだろう？』
お母さん『この事……アメリが聞いたら……、』
お母さん『私達は、アメリの親では無い事を知ったら……、』
お父さん『……止めよう。ネガティブな答えは、いつだって駄目だ。それは君もわかってる筈だ。』
お母さん『……。』
その後、僕はお父さんとお母さんにはこの事を聞いたとは言っておらず、時は過ぎ、僕が10歳になった時だ。
僕達は前世を占う館にやって来た。
命中率100%らしい。
僕は占ってもらった……そしたら。
おばあさん『この子は……、
、
、
、
、
妖怪・空亡の生まれ変わりじゃ。』
意味がわからなかった。
僕が悪い妖怪の生まれ変わり……？
おばあさん『どうやら悪い妖怪が寄りやすいようじゃ。
もし過ちを犯してしまえばその身は空亡と化し、世に再び脅威を起こす。』
だから僕は、学校を休み、1人になろうとした。
だが……。
女の子『アメリちゃ〜ん！出てきてよ〜！』
僕の元・友達達がいつも来る。
僕は変わろうとし、別人になってみんなにわからない様にした。
みんなに危害を加えない様に。
その為、長かった髪を切り、口調も大幅に変えた。
……なのに。
僕の事を気にかけていた人達がいた。
知り合いでも無い筈なのに。
ユミ『……良かったら、話を聞かせてくれないか？』
君達には僕の気持ち何てわからないだろ？
何様のつもり？
同情なんていらない……！
僕は直ぐ様追い出した。
いっつモ楽しそうにしてるお前ラに、僕の何ガわかる？
僕は、ずっと1人デ、ずっと孤独だったンだぞ？
……いつからダろうか？
人を怨みだす様にナッたのは。
ねえ……誰カ僕ヲ元ニ戻シテクレヨ……。
……。
ドウセ誰モ助ケテクレナインダ。
コウナッタラ……、
思イッキリ暴レテヤル……。
モウ皆ナンテドウデモイイ。
殺シテヤル……殺シテヤル……。
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あやや(プロフ) - 返事が遅れてすみません！ボードに行っても良いですよ。 (2020年7月23日 19時) (
レス) id: 63e2965a9a (このIDを非表示/違反報告)
わふ(プロフ) - 頑張ってください！私、あややさんの国語能力が羨ましい！！ちょっと分けてください。（真顔）後でボード行かせてください。 (2020年7月23日 18時) (レス) id: 3f6bfa6792 (このIDを非表示/違反報告)
あやや(プロフ) - はい！ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 63e2965a9a (このIDを非表示/違反報告)
わふ(プロフ) - アメリちゃん。さりげなくミッチーにぐさりと言いますねぇ。そのストレートな感じ好きだ。これからも更新がんばっちょ (2020年7月18日 20時) (レス) id: 3f6bfa6792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやや | 作成日時：2020年7月14日 18時
