今日も今日とて推しが尊い 【影山飛雄】

8.モブが2日連続で推しと話すなんて恐れ多い ページ8

『ぉぉおおおおはよう！影山飛雄くん！』






続いて亜美もおはよーと言う。






影「はざっす」






はぁぁぁびっくりしたああああ、寿命10年縮まったわ。朝から推しが後ろにいるとか驚きすぎる。






…待って、聞かれた？あの必死な影山飛雄くんプレゼンテーションもしかしてもしかしなくても聞かれた？！







まぁそうだよねあんな大声で話してたらね！同じクラスなの忘れてた！







おはよう、と言っても今いる場所から動かない影山飛雄くん。






『な、なに？』






影「なんすか？」






そうだよね、何ってそっちのセリフだぼけぇって感じだよね、うんうん分かる分かる。だって推しくんは呼ばれたと思ってここにいるんだもんね！！






『いやーあやー別に何も…』






うっ…推しのイケメンオーラにやられる…と少し戸惑いながら返す。







影「？そうっすか」







用がないことがわかった影山飛雄くんは自分の席に戻っていった。







『え…やば、昨日に引き続き今日も喋っちゃったよ？そろそろ私暗殺されるんかな』







亜「大丈夫だと思う」








にしても推しが馬鹿でよかった。(失礼)
特に色々聞いてこないし私にとっては都合がいい。







席に戻った影山飛雄くんを見ると、朝練で疲れたのか早速寝てた。可愛い。

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