今日も今日とて推しが尊い 【影山飛雄】

48.お、推しの手が、あ、あ ページ48

澤「えー、てことで夏休み中だけ臨時でマネージャーをしてくれることになった、羽良だ。」







『私に拒否権というものはありませんでした！やるからには頑張ります！！！お願いします！！！！！！！』






殆どと顔見知りの私は自己紹介をする必要はなかった。







私はやけになって頭を勢いよく下げた。








日「よろしくなー！羽良さん！」







顔を上げると、みんなこんな私を迎え入れてくれているようで、嬉しくなった。








『ただし月島ァ！お前はなぜそんな嫌そうな顔をしている！』









月「別にしてないｹﾄﾞ」








そのあと2人でギャーギャー騒いでたら、おとうさ…澤村先輩が手を叩たいたので、大人しくする。







澤「あー、それでだな、4日後に迫った遠征合宿だが、羽良、来れるか？」








とぅきょう！！！！！！！！！！！！！！！









『私なんかが行ってもいいならぜひ行かせてください』








澤「ちゃんとマネ業もやってもらうことになるぞ」







『頑張ります！』








そのまま、その日のミーティングは終わり、再び自主練となった。








すると、いつも通り影山くんが今日もお願いします、と私の元へ来て、またまた律儀に頭を下げた。









『いやいや、全然、私も楽しいしね！』








そう答えると、影山くんはいつもトスを上げている大きな手を私の頭の上に乗せた。









…？！

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