今日も今日とて推しが尊い 【影山飛雄】

38.推しとメールって許される？ ページ38

その夜、影山くんからメールが来た。





『え？！え？！え？！推しからメッセージ来ちゃったよやば！！』





交換したは言いものの、私からメールなんておこがましくて送れないし、あの影山くんは自らメールを送るような人じゃないから、メールアドレスが連絡先にあるだけだった。





そんな私の元へ初めて、しかも影山くんからメッセージが来たのだ。






開いてみると、来れないんだな、と単調な1文。






影山くんも本気で来てもらおうとしてた気だったの…。






私は、補習頑張って、思う存分バレーしてきてね〜！と送った。





すると、数十秒後にほしゅう…と返信が帰ってきた。





ﾝﾝﾝﾝﾝ私は頑張れとしか言えない…！なんてったって私は補習回避したからなどやぁぁぁぁ






なんて返そうか悩んでいると、また一通、メールが来た。





この前撮ってもらった写真見返して、上手くなってくるからまた頼む。







次は影山くんにしてはとても長い文だった。






そんなん言ってくれればいつでも撮るよΣp[【◎】]ω･´)
頑張れ！







と送り返して私は携帯を閉じた。









推しに頼まれ事される私強くない？！？！







なんか最初はこんなモブがなんて思ってたけど、ここまでくると調子乗るわ〜世の推し持ちの同士たちよ、羨ましいだろ！！








…やばい調子乗りすぎて殺されるかもしれない。







1人でそんなこと考えながら布団の上でごろごろしていると、再び通知音。







やっぱり相変わらずな単調な1文、あざす。とだけ画面に表示された。







『あ〜尊い〜』






相変わらず尊い推しに癒され、私はいつも通り布団の中で叫んでから眠りについた。



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テスト終わりましたー！！！(＞＜)
更新してなかった間も沢山お気に入りとか評価とか来てて…本当に嬉しいし勉強捗りました←
これから夏休みなのでたくさん更新できたらなと思います！ヽ(´▽｀)/

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