モノクロ少女【月永レオ】 (ページ11)

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あれからレオくんは「あれ、1色って言ったのに3色になっちゃったな！？大丈夫か！？」なんて心配してくれたけど思ったより平気みたい。

それどころか、もっとたくさんの色を覚えたい。

そう思った。

今までの私なら絶対にありえないことなのに。

昼休み、昼食を済ませた私はレオくんと一緒に隣のクラスに挨拶に行くことにした。

『どんな人がいるんだろ...』

「3-Aは確かセナのクラスだな！」

セナ、さん？レオくんの知り合いかな。

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

「うっちゅ～☆」

『ちょっ、レオくん！』

勢いよく扉を開けて教室内に入るレオくん。

私は手を引かれてるから私も勢いよく教室内に...

「ちょっと王さまうるさいんだけどぉ！？」

「瀬名のとこのリーダーか！」

「あ～、月永くんだっけ～？」

教室内には3人の男子がいた。

「ごめんごめん！Aを紹介したくてさ☆」

レオくんに背中を押され3人の目の前に立たされた私。

自己紹介しろ、ってことだよね...？

『えっ、と...転校してきた柚木Aです。よろしくお願いします...？』

「なんで疑問形なわけぇ？俺は瀬名泉。」

「燃えるハートの守沢千秋だ！よろしくな☆」

「俺は羽風薫、薫って呼んでね♪早速なんだけどいいカフェ知ってるからさ、デートしない？」

『は...い...？』

みんな個性的すぎてついていけない。

それになんかみんな近いし！！！なんで！？

「お前らそんなに近づくな～！挨拶しに来ただけだろ！戻るぞ☆じゃあな！」

『えっ！？ちょ、えっと、ではまた！！』

手を引かれて3-Aから出て3-Bに戻ってきた。

『いきなりびっくりした～...』

「ごめんな！」

『大丈夫だよ、それより色教えてほしいんだけど...』

「今日はもう3色教えたのにまだ覚えるのか？」

びっくりしてるレオくん。

『うん、楽しくなっちゃって』

「そっかそっか！なら教えてやる～☆」

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新しい小説のお話が浮かんでるのでいい感じでこれを終わらせてそっち書き始めようと思ってます！

もうそんなに長くはならない...と思います！()

ので、最後までよろしくお願いします！