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散歩 ページ12
かりんとう饅頭を片手に、ヨコハマの街をブラブラと歩く。
水無月「どうだった?僕の友人は。」
饅頭を衛宮に差し出しながら、僕は昨日彼に会わせた友人たちの印象を聞いた。
衛「なかなか個性溢れる面々だったな……。
見てるだけでも面白かった。
だが信用は出来んな。」
水無月「あはは、それはしょうがないよ。皆、それぞれの立場があるからね。」
うん。衛宮らしい答えだね。
太宰なんて胡散臭さの塊だからね。
衛「君はどういう経緯で彼らと知り合ったんだ?」
水無月「ん〜確か…龍頭抗争の時に織田作と知り合って、
彼を通して太宰と安吾に知り合ったかな?
それからちょくちょくあの酒場で会うんだよ。」
太宰は以前から何でも屋として何度か書面上でやり取りはしたことがあったけど、
会ったことはなかったからね。
本人曰く、その頃から僕に目を付けていたらしいけどね。
そんな事を話していたら、何処かで銃声の音が聞こえた気がした。
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作者名:神無月 | 作成日時:2018年7月8日 14時