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篤志「さ、入って入って。」
なぜか私はリビングで待たされる。
誰？
敬浩さん？
敬浩さん、この前来たばっかりだしな。
誰。
？「おじゃましまーす。あ、これ。つまらないものですが…」
声が聴こえてハッとする。
篤志「おまたせーーA。ー…あらら。
いい年してかくれんぼはじめちゃったみたい。
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ごめんね、龍友。笑」
数原「あ、いえいえ。大丈夫です。笑」
数原の声に気づいて、リビングから再び仕事部屋に走って逃げてきてしまった。
なんで、篤志さん。
騙した。
ひどい。
と、とりあえず落ち着け。わたし。
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数原「隠れてんじゃねーよ。バレバレだわ。」
「か、数原…久しぶり。」
机の下に隠れたつもりが、いつの間にか見つかってしまっていた。
数原「久しぶりって…お前なーー。」
近づいてくる数原。
これは、怒っている。
それはそうだ。
数原には何も言わないで出てきてしまった。
「ごめん。何も言わなくて。でもさー…。」
急に視界が閉ざされた。
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ー…数原に抱きしめられてるんだ。
数原「ー…本当、馬鹿野郎だわ。」
数原の声が耳元で震えている。
「ー…数原？泣いてるの？」
数原「うるさい。何で何も言わないわけ？
何で勝手に消えた？
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なんで、あんな痛々しい詩を残した？
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俺が気づかないと思った？」
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気づくと思ったよ。
数原は気づくと思った。
「ー…らしくないから、泣くなよ。」
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ありがとう。
気づいてくれて。
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kanna(プロフ) - 美於さん» ありがとうございます！ (2016年9月13日 21時) (
レス) id: 97b1d39c7b (このIDを非表示/違反報告)
美於(プロフ) - kannaさん» 頑張ってください！！ (2016年3月11日 17時) (レス) id: cb3f3a70f0 (このIDを非表示/違反報告)
kanna(プロフ) - manareo0113さん» ありがとうございます！すごく亀更新にはなってしまいますが、完結までは頑張りますので！ (2016年2月19日 0時) (レス) id: 332092df94 (このIDを非表示/違反報告)
kanna(プロフ) - 美於さん» ありがとうございます。お返事遅くなってごめんなさい！がんばります！ (2016年2月19日 0時) (レス) id: 332092df94 (このIDを非表示/違反報告)
manareo0113 - kannaさんのペースでこれからのお話投稿していってください!!楽しみにまってます★ (2016年1月11日 1時) (レス) id: e54fdd60ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kanna | 作成日時：2015年7月12日 14時
