北山さんとyummy!な関係

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「だってそのほっぺたが頬袋みたいですもん笑」







「あのなー俺は美味いもんは、早く食べたいんだよ。で、いっぱい口に入れるんだけど喉が赤ちゃんだから一気に飲み込めねーの。分かる？」









「の、喉が…赤ちゃん・・・？」








なにその可愛い言い方っ…







「ふふっ笑」








「おい、笑うなっ」








そう言って急に恥ずかしくなったのか


髪の毛を手でがしがし触りながら


照れてる先輩








「もしかして先輩照れ「だぁぁぁもうっ、さっさと肉食え。じゃないと俺が全部食べるぞ」








「えっ、ちょそれはダメです！」









先輩に肉を食べられるのがいやで

急に食べるペースが早くなった









「はぁー、お腹いっぱい」





一気に食べたから

お酒もけっこう進んで

ちょっと体がふわふわしてる







「お前ちょっと飲みすぎた？顔赤いけど」








「んー、だいじょぶですっ」







「その感じはだいじょぶじゃねーな。もうそろそろ帰るか」








そう言って先輩がレジに向かったから



私もそれに慌ててついてく








もう当たり前のように


こういう時のご飯は先輩が奢ってくれる





毎回

私が払いますって言っても

全然聞く耳を持ってくれなくて…




だから最近は






「今日もご馳走さまです！」






って元気に先輩に言うのがお約束









それで私がそう言うと

満足そうに先輩が笑うんだけど


その笑顔がまたカッコよくて見惚れちゃう









「先輩、今日星きれいですね」








先輩の方を見ながら私がそう言うと


そうだなって空を見上げる先輩









「次のご飯はどこ行きますか？ラーメン、中華、・・・あ、でも焼き鳥もいいなぁ」








「ふは笑 全部がっつりだな。そう言うのってイタリアンとかオムライスとか、女の子はもっと可愛らしいもん言うもんじゃねーの？」








「へっ？あ、確かにそう、ですね・・・」









「まぁ俺はAのそういうとこいいと思うけど。」









「えっ？」









「なんか変に飾らないっていうか、自然体？みたいなとこ。俺もAといると楽だし」









「それって褒めてます？」









「うん、もちろん」








そう言っていたずらに笑った先輩









「絶対嘘ですね、」

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