北山さんとyummy!な関係

＊ ページ4

「ね、わかった？俺今すっげードキドキしてんの」








変わらずに北山くんの鼓動が早いから



何も言えなくなった私









「Aさんが寂しいなら俺がその寂しさ忘れさせてあげよっか？」









もういつもの後輩の北山くんの面影は全くなくて

熱を帯びた目で見つめてくるオスな姿の北山くんに









完全に堕ちてしまった私









こくって頷くと









甘いキスが降ってきた









唇が離れて






私の顔を見て









ふは笑 顔あっかって満足気に笑った北山くん









もうここまでくると

どっちが先輩か分からない









「見ないでっ//」








って言って手で顔を覆うと









「じゃあー、Aさんの好きなー…ビフテキ。食べ行こっか」









北山くんが耳元でそう呟いた









耳からダイレクトに北山くんの声が届いて


おかしくなっちゃいそう…









「その後はーまぁ…分かるよね？」









北山くんのその言葉に


私の顔がさらにあっつくなった







fin

高校の先生→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す