甘辛い夜☆ ページ34
勘久郎さんの顔を下から見上げる…
勘)「…。そゆ顔されると、もっと困らせたくなるんスけど？」
A)「なっ………！？」
ゆっくりと勘久郎さんの顔が近付き
耳元で囁く
勘)「服、脱がせて欲しいスか？」
私の服に勘久郎さんの指がかかる…
胸の音だけが うるさく鳴って
私は動けずにいると…
勘)「…はは、嘘スよ！後ろ向いてるからコレでも巻いて待ってて」
バサっ…
私の真っ赤な顔を隠す様に勘久郎さんの投げたタオルが私の頭にかかるのだった。
・
・
・
結局その日は2人で お風呂に入り
もぅ一度リビングでティータイムをとった後
寝室へ向かった。
勘)「…はぁ、長い1日だったスねぇ。。。」
A)「そうですね！今日の出来事の内容が濃すぎましたね！」
勘)「明日は本土か…」
A)「本土の何処へ行くんですか？」
勘)「鳴神町スよぉ…」
A)「え！じゃあ帰りに実家に寄っても良いですか？！」
勘)「いースよ！有馬さんは、それが狙いらしいス」
A)「？そうなんですか？」
布団に寝転ぶ勘久郎さんが
自分の隣を手でトントンと叩く
A)「…うっ」
勘)「おいで？」
A)「…むぅっ」
私がゆっくり近付くと
ぐいっと勘久郎さんに引き寄せられ
勘久郎さんの胸に顔を乗せる。
勘)「遅いっス」
A)「…勘久郎さん、誰にでも こーゆー事しちゃ駄目ですよ？」
勘)「…ん？何でっスか？」
A)「皆勘久郎さんの事好きになっちゃうじゃないですか！！」
勘)「あはははははは…」
A)「笑い過ぎですよ…！」
勘)「…ふぅ。…ぷっ、そんな顔しないんスよ？
他の人にする訳無いでしょ」
勘)「Aだから、するんスよ」
そう耳元で囁いた後
勘久郎さんの熱い唇が何度も何度も重ねられた。
・
・
・
何度も唇を重ねるうちに頭がボーっとしてきて
気付けば、そのまま眠っていたらしい。
気付けば、勘久郎さんの腕枕で眠り
片手は繋がれていた。
…これ、勘久郎さんから繋いでくれたのかな？
そう思うと可愛いなと愛しさが込み上げてきて
私は寝ている勘久郎さんに
一度唇を重ねてから
もぅ一度眠りにつくのだった。
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瀬名ユズキ - ペ−ジ１７で吹いたｗｗ (2017年11月12日 12時) (
レス) id: 5749e25b48 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 面白すぎる (2017年11月8日 17時) (レス) id: 43cae9e99f (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 小説全体に号泣して、涙腺弱いなぁ 心愛さんと勘久郎さんの決意（強き願い）憲剛さんの勘久郎さんに対する思い……やばっまた、泣きそうッス (2017年7月7日 0時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
Blue♪(プロフ) - アキさん» 心愛さん(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ？ (2017年7月7日 0時) (レス) id: dfd78bbcf3 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ……泣いてしまった 心愛さんと勘久郎さん……きっと大丈夫 （あれ？でも、全く同じ事を何処かで…） (2017年7月6日 23時) (携帯から) (レス) id: 6084cd1f3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue♪ | 作成日時：2017年4月17日 3時
