【utit】 歌い手Lifeは知っている 【探偵チームk/z事件ノート】

第一曲目 ページ2

こんにちは、立花彩です。歌い手やってます。



って、設定見たら分かるよね。これいらないじゃん。(メタい)




まぁ、それはいいとして。

今、やることがなくて、もの〜〜〜すごく暇です。それはもう。びっくりするくらい。

なんせ学校がないから。

なんでないかって、先生たちの一日会議なんだよね。そんなことあるのかって思うよ。

ということで、本当に暇。

最近のJKって、どうやって暇をもてあそんでるの？

『カラオケでも行くか〜……。』

呟き、立ち上がった。

一人は寂しいから、96でも誘おう。


Ayaカラオケ行こ―

Aya暇です


数秒で既読が付く。

96も暇なんだ。さすが。


ちゃんくろだぞ☆行こ行こ!

ちゃんくろだぞ☆彩から誘ってくれるなんて!珍しい!


何言ってんのかはよく分からないけど……喜んでるみたいだし、いっか。


ちゃんくろだぞ☆迎いに行くぞよ


やっぱり分かんない。





ピーンポーン





はっや。

ギネスとれるんじゃないの、もうこれ。いや、そんなくだらないギネスないか。


「開けてー開けてー開けてー開けてー開けてー開け」

『あ〜もううるさいっ！』

「……てへぺろ☆」

反省のはの字もないじゃん、この人。


「お邪魔しまーっす！」

『ちょっと、勝手に……！』

本当に自由だな……。


あ、96は歌い手の96猫さんだよ！

うるさいけど、親しみやすくて明るいから、すぐに仲良くなれたんだ。


というか、96、どこ行ったの？

「彩ーーーーーーー！！！」

だから、うるさいって！

『何！？……って、また勝手に……。』

もう諦めよう。

「いっぱい服持っとるやん！わしが選んでもええ？」

なぜか目を輝かせ聞いてくる96。

断る理由もないので頷くと、クローゼットを漁り始めた。



「これとこれとこれ！そんで、これも！」

あ、はい。

勢いにのまれて受け取る。

ベージュと白を基本とした綺麗なコーデで、私の好みだ。

こういうとこ、本当に分かってるよね……。

「おお！可愛い！さすがわしの嫁！」

私は96のお嫁さんじゃないし、可愛くもないけど。


「じゃ、カラオケにレッツラゴー☆」

はいはい、分かったから……。

テンション高いなぁ……。

『行ってきま〜す。』

「えっ、ちょっと、待って〜！置いてかないで〜！」

あ、忘れてた。

『ごめんごめん。』

「ま、いいけどさぁ！」

やっぱり、憎めないんだよね。

第二曲目→←設定　(すっごいご都合主義です)

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