1話 ページ3
「え、何?此処何処?」
太陽が照りつける墓場、いつの間にか銀時は此処に来ていた。
そして此処にあるのは_____。
「何で俺、完結しちゃってんのー!?こう言う原作に関わる話は一回、集英社通せっていった
だろうがーっ!!映画泥棒所の話じゃねーよっ!」
そう言うと銀時は何処かへ行こうとした。
だが、いきなり聞こえてきた、足音に坂田銀時と書かれている墓に身をかくした。
足音の主、Aは、銀時の墓の前でしゃがむとポツリと語りかけるかの様に喋り始めた。
「銀さん、私ね銀さんが約束、守ってくれるって信じて待ってるんだよ?私を置いて死んだり
してないよね?幸せにしてくれるんだよね?ねぇ、何時まで私を待たせるの?もう、5年も
経っちゃたんだよ?私、ずっと待ってるから。死んだって信じないから。手は、あわせないよ?」
その言葉に銀時は驚きの表情を見せた。
町の方を見れば、見事に荒れている。
(て言うか、今の子だれー!?俺、あんな子見たことないよ?)
銀時がもう一度墓の方を見ると、Aは居なくなっていた。
銀時は江戸の町を歩き始めた。
「3D映像でも映画でもねぇ。じゃぁこの世界は一体何だ?」
「紛れもない、現実です。いや、貴方の住んでる時代から5年経った町、と言った方が
合っているのかもしれません。」
突然聞こえた声に銀時は振り替える。
後ろには、映画泥棒しか立っていなかった。
「って、お前喋れんのかよ・・・」
銀時はそう呟くと映画泥棒の胸ぐらを掴む。
「おいっ!え、じゃあ俺はいつ帰れるんだよ?」
そう言うと銀時は映画泥棒を揺さぶる。
力が強かったのか、頭のカメラが飛んでしまった。
そして体だけと成った、映画泥棒は銀時の額に黒い装置を付け、壊れた。
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作者名:アイル | 作成日時:2015年1月6日 16時