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なぜ慎太郎は気づいてるのだろうか
改めて大我くんを目の前にすると急に恥ずかしくなって、慎太郎の方を振り返るが、そこに姿はなくて
気を使うのが少し下手でもそこに彼の優しさがあることには変わりない。自分もそれに応えなくては、
『じゃあ2人とも、案内するね！』
「ごめん、Aちゃん。3人笑」
「ほら、こーち。」
「挨拶遅れました、2人の友達の高知優吾です笑」
『ごめんなさい！！！！』
お客さんの存在を見逃すなんて、、、
さっそくの失態に少し落ち込む
「全然大丈夫だよ！この2人目立つしね」
そんな自虐的なことを言って笑う彼の笑顔もまた惹きつけられるものがあって
『私からしたら、3人ともモテモテオーラ凄まじいですよ笑』
なんて意味のわからないことを言う
でも女の子に囲まれていた3人は本当にアイドルのようで。
なんだか大我くんとの距離も遠くなった気がした
『じゃあ3人とも案内するね！』
そうして、アイドルのような3人をあまり目立たない席に案内する
「それでAちゃん、その格好はなに？笑」
さっきまで不機嫌だったはずの北斗くんが口を開く
いつもそういうことを1番に言ってくれるのは北斗くんだ
花火大会のときだって。
『えへへ、どう？惚れちゃった？笑』
触れられたことが、少し嬉しくて調子に乗る
「惚れないね」
今この状況を例えるなら
鬼ごっこをしていて、鬼じゃないと思った人に近づいたときに、実はその人は鬼でタッチされた状況
「北斗くんいきなり冷たくならなかった？！前は浴衣可愛いねとか綺麗だよとか言ってくれたのに、、」
「いや、似合ってるしか言ってないと思うけど」
そう言って微笑む北斗くん
口調は意地悪なのに表情はとても優しい
「北斗そんなこと言ってたら笑うんだけど笑」
『た、大我くんは、、、？』
あえて自分から聞いたのは、少し期待していたから。なんて
「誰よりも似合ってる、可愛い。」
そう言って微笑む大我くん
言ってくれる言葉は嬉しいのに
その表情はいつもと違うような、少し儚げな表情も混じっているように見えた。
『大我くん120点満点！』
その表情に気づかないフリをした
「それ言うなら俺は200点満点？」
『はーい、注文ききまーす。』
さっきの仕返しに北斗くんのボケをスルーする
それに、大我くんと話すのが少し怖くなったから
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ゆな(プロフ) - 続きが気になって気になって仕方がありません。早く主人公ときょもが付き合わないかなと思ってしまう自分がいます。切ないです>_< 続き楽しみ待ってます。 (2020年4月23日 19時) (
レス) id: 1e3e43fc2a (このIDを非表示/違反報告)
あぷる(プロフ) - ちなこさん» コメントありがとうございます！その気持ち、少し分かります笑 ご意見ありがとうございます！ (2020年4月23日 9時) (レス) id: a22ab0fda4 (このIDを非表示/違反報告)
ちなこ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！！！そして、少しななこちゃんと大我くんを応援してる自分もいます…慎太郎orジェシーと主人公ちゃんでもありなんじゃないかなと思えてきています！！笑笑 (2020年4月18日 6時) (レス) id: 3adce2c6d7 (このIDを非表示/違反報告)
あぷる(プロフ) - 杏樹さん» こちらの方もコメントありがとうございます！嬉しいです！その件については本当にごめんなさい、ちゃんと更新しますのでしばらくお待ち下さいm(._.)m (2020年4月11日 15時) (レス) id: a22ab0fda4 (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - 展開が気になりすぎます！！更新楽しみにしてます (2020年4月11日 0時) (レス) id: ed7f3b0166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海 | 作成日時：2020年2月14日 7時
