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丸山サイド
結局、章ちゃんに刺し直ししてもらったら
一発で採れてるし、
痛みも少なかったみたいで、
裕ちんは終わったあときょとんとしてた。
安「はい、おしまい!
頑張ってくれてありがとうな
…もうシールで、喜ぶ年やないかな？笑
でもどうぞ!シールあげるなぁ♪」
裕「…なにこのシール…笑」
安「カメさんやでー？
かわいいと思ってんけど、
ちびっこからも人気ないねんなぁ…」
裕「色が独特すぎんねん…笑
…でも、ありがと」
僕のせいで泣かしてしまった裕ちんを
笑顔にさせてくれたのも章ちゃん。
最初っから章ちゃんに任せてれば
裕ちんに嫌な思いさせずに済んだやんな…
僕がもっと出来てれば…
安「じゃあ、また来るなー？
丸…？まーる！戻るで？」
丸「あっ、おん!行く!
…裕ちん、ごめんな。」
裕「よくはないけど…
やりづらい血管の俺が悪いねん…笑
大丈夫やで、気にせんといて？」
患者さんの裕ちんにまでフォローされる始末。
ほんま、ダメ看護師や…
章ちゃんのあとに続いてナースステーションまで帰ってくると、
自分のデスクについて、
ダメやなぁ…って１人プチ反省会。
章ちゃんは
“誰でも失敗はするんやから大丈夫やって!”
って、励ましてくれる。
丸「ん…ありがとな…」
.
.
章ちゃんは励ましてくれたけど、
この日の僕の仕事っぷりは最悪やった。
もちろん一切手は抜かず、
どの仕事も精一杯やってたつもりやねんけど、
うまくいかないことが多くて、
いつも以上に先輩や先生方に厳しく注意されてしまった。
いちばん響いたんは、
患者さんのナースコールに出て、
慌てて駆けつけようと思ったら、
先輩からひとこと…
“丸山くんはいいから！”
って。
僕がいっても足手まといにしかならない
ってことやんな…
そういい放たれたとたん
がくんって足は固まって、
“…すみません”
と、小さく絞り出すことしかできなかった。
僕がいない方がこの現場はうまく回る…
そう考えてたら、悔しいんだか
悲しいんだかわからなくなっていて、
いつも、勤務時間が被ってると
どちらかが待ってでもいっしょに帰る章ちゃんを
放って、ひとりそそくさと病院をあとにした。
ろくに仕事も出来ないで、
どうして看護師なんかやってるんやろ…
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なぴ(プロフ) - 大丈夫です！！楽しみにしてます (2017年3月26日 21時) (
レス) id: 845ddbe857 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - たあよしくんのでっぱちゃんさん» リクエストありがとうございます！了解です。すぐには更新できないかもしれませんが、必ず書くので待っていてください(> <) (2017年3月23日 0時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - なぴさん» リクエストありがとうございます！書かせてもらいます！…が、似たようなリクをすでにいただいてて、いっしょに書かせてもらってもいいですかね？ (2017年3月23日 0時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - まりめろさん» 更新ペースが遅くて申し訳ないです(T-T) けど、そう言っていただけるのがなにより励みになります！ありがとうございます！ (2017年3月23日 0時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
たあよしくんのでっぱちゃん(プロフ) - 大倉くんが消化不良をおこしてしまいプレイルームで遊んでいるときに戻してしまうのが見たいです。お腹へんとは言っていたものの吐く前の感覚がわからず急に立ったまま大量に吐いてしまう感じでお願いします (2017年3月21日 18時) (レス) id: bb435f7241 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2016年12月25日 20時
