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安田サイド
安「亮ですか？わかりました、お部屋いってみます〜」
プレイルームを見てた先輩から、
亮が不調を訴えていると連絡が入った。
先輩はプレイルームを離れることできないから、
お部屋に向かったと言う伝言を頼りに
ナースステーションでの仕事を中断して、
急ぎ足でみんなの部屋に向かった。
………どんっ…
安「うわっ、びっくりしたっ…
たっちょん、ここは走ったら…「たすけてっ！」…えっ？」
忠「りょーちゃんっ…りょーちゃんがぁっ…」
曲がり角から飛び出してきたたっちょんが足にぶつかってきて、
僕が注意するより早く、
僕の服にしがみついて泣き顔になったまま亮の異変を伝えてきた。
安「亮!?お部屋やろ？急ごっ！」
“たすけてぇ”って泣き出したたっちょんを抱き
走ってお部屋に向かうと、
お部屋のすぐ手前の廊下で倒れているのを見つけた。
す「…ぁっ、やすっ！どうしよ、亮倒れてっ…」
安「先生呼ぶからみんな落ち着いて？
よいしょっ…亮ー？亮聞こえるー？亮ー？」
焦ってるしぶやんとよこちょ、それに泣きじゃくるたっちょんを隣に立たせたままやけど、
先生に連絡をいれて、他の看護師にも応援を頼んだ。
亮に呼び掛けるも反応はなし。
でも自発呼吸はしっかりしてるし、
心拍なども問題はなさそう。
貧血で意識を失ってるだけかな…
もしそれだけやったらええけど、
倒れるとき頭を打ったかもしれへんし、
急変するかもしれない。
すぐにやってきたストレッチャーに亮を乗せて、
状況を説明しながら処置室に向かおうとすると…
僕らがバタバタと動くなか、
声を押し殺して泣いてるたっちょん、
そんなたっちょんを左右ではさんで手をつないでるゆうちんとしぶやんが視界に入った。
安「先にお願いしますっ！
…三人とも、お部屋に入って待っとき？
亮は僕たちが処置するから大丈夫、
たっちょんもそんなに泣かんでも大丈夫やで？」
忠「でもっ…」
安「亮が安定したらすぐ戻ってくるから、な？
三人で待ってて？
三人でおったら大丈夫やろ？」
す「…うんっ……」
たっちょんを握る手にぎゅっと力を入れてから、強くうなずいたしぶやん。
一刻も早く亮の無事を確認して三人を安心させないとな…
三人の頭を撫でて、ちゃんと部屋に入っていくのを見届けてその場を後にした。
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
