呪霊祓いに来ただけなのに、疑われるとか聞いてない

28歳児vs玉犬(の触り心地の恵 ページ21

キィｨｨ ﾊﾟﾀﾝ


ドアが閉まり、その中から出てきた途端、ダッシュでそのドアから離れ、校庭のすみっこのほうへ移動する



「『いぇーーい！！』」

そう言いながら笑顔で悟とハイタッチをする


いやー良かった良かった！！

これて後は虎杖君が両面宿儺を「全て食べてから死ぬ」って言ってくれればまぁ、死刑は死刑だけど、まだ少しは猶予がある様に出来る


『ちょっと最後雑くなっちゃったけどOKしてもらえてよかったね』

五「ほんとだよ。駄作者がなるべく交渉編はあそこにまとめたいっていうから文字数のせいで最後、あんなグダグダになっちゃったんだよ」←


作「読みにくいと感じた方、すみません……直してほしい、という方がいれば書き直します」



『あ、恵とか虎杖君とかに知らせなくていいの？』

五「あ。確かに知らせないと」

恵の方はともかく、虎杖君のほうは忘れちゃ駄目でしょ……






。




。





。




『恵〜！』

伏「！！ど、どうでした？」

『死刑は死刑だけど、執行猶予がついた』

伏「！ありがとうございます」

『んーん。死刑っていう結果は変わらんから。
あ、あと恵、



もっとわがまま、言ってもいいんだからね？』


伏「！…はい」

『ん。よし』

満足した私は恵の頭をわしゃわしゃ撫でる

ん？

いつもならはらわれんのに、今日は抵抗しない……







か………かわいい………


玉犬が増えたみたいだ………！！


私が恵の頭をわしゃわしゃし続けていると


五「ちょっとA〜？僕にもかまってよ」

と言いながら28歳児が抱き着いてきた

当然私と悟は10センチほど身長差があるので、すっぽり腕の中に収まるような形になる


伏「五条先生はずっとAさんを独占してるからいいじゃないですか」

五「Aは可愛いからいくら一緒にいても足りないの」

伏「今日くらい、こっちに貸してください」

五「だーーめ。僕だってAに一日も会ってないんだよ？充電したい」


お、おぉ……

二人が私を挟んでバチバチしてる……

悟はともかく…恵がそんな風に思っててくれたなんて……感動だわ

今度からもっと構ってあげよ






って、そんな呑気なこと言ってる場合じゃない

これをなんとかしないと……


『あーー、お二人さん？そろそろ喧嘩…やめない？』

五「やだ。これはね、A。どうしても譲れない男の戦いなんだ」

伏「そうです。Aさん、なんで少し待っててください」



…こいつらやめる気絶対ないな

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