呪霊祓いに来ただけなのに、疑われるとか聞いてない

コナンside 3 ページ15

コ「安室さん…あの人って組織の人？」

安「いや、見たことはないな…しかし、あの隙の無さやジンのような眼………もしかしたらもっと上の人間なのかもしれない」

コ「ラム……とかじゃないよね？」

安「わからない…組織のボスの側近レベルの人間だとしたら僕が知らないのも合点がいく」

コ「とりあえずもっと探ってみよう」

安「そうだn」

ｶﾞﾁｬ

『もどりましたーって、すみません。お邪魔でしたか？』

コ「あ！Aおねえさん！！大丈夫だよ！」

あっぶねえええ！！
でもある意味ナイスタイミング！！

『そう？あ、カフェオレ冷めちゃう。安室さん、ハムサンド頂きます』

安「はい！どうぞ」





『おいしい…！！』

安「そうですか？！嬉しいです！」

目をキラキラさせて喜ぶAさん
安室さんには犬の耳としっぽが見える……

Aさんはその後すごいスピードでハムサンドを完食していた

よっぽど美味しかったんだろうな…
これは素なのかもしれない

やっぱり根はいい人なのかもな…

ん？Aさんが何かを目で追ってる…？
視線の先をちらりと見るが、何もない

安コ「「！！？」

は？！なんか急に体が楽になった……！？

安室さんもだ…

いったいどういうことだ……？

『……………』ﾎﾞｿｯ

Aさんが何かを呟いた

すると周りがなんというか、安心できるような暖かい空気になった気がした

さっきから何が起きてるのか全くわからねぇ……！
Aさんと何か関係があるのか…？！

コ「Aおねえさんはさ…お酒、好き？」

意味の分からないことを考えていても仕方がないので、Aさんへの質問を始める


『まぁ…人並みには好きだけど』

安「では、なんのお酒を一番飲まれます？」

『んー…ワインとか…ジンとか。あ！ラムとかも好きですよ』

安コ「「ッ！！」」

やっぱり……ジンやラムと関わりが……！！

プルルルルルルル

すると突然、Aさんのスマホが鳴った

『あ、すみません……ってえ？』

誰からだ！？

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