毒舌女子がピュア男子に好かれてしまった話【オリジナル】

4話 あの二人って。 ページ5

A「亜里沙と同じ班になれたのは

嬉しいけど長瀬と同じ班とか最悪の郊外学習と

班生活になるんですけど。

いっそ長瀬を病院送りにすれば…？？」






亜里沙「はーい。落ち着きなー。

いくら何でも暴力はよくないよー。」







長瀬「誰を病院送りだって？？」





A「もちろん君のことだよ。」




長瀬「お前を病院送りにしてやろうか。」




A「きゃー。長瀬くんが女の子に

暴力振るおうとしてるーこわぁーい。」




長瀬「お前その棒読み何とかしろよ。」





A「無理。」







新城「あの二人って仲悪いんですかね…？」





亜里沙「どうですかね。あれでもなんだかんだ

幼馴染みやってるみたいですし

本当に仲悪い訳ではなさそうですけどね。」





新城「でもよく一緒にいますよね。

陸も女子の話とかあんまりしないんですけど

天宮さんの話はよくしてます。」





亜里沙「Aも長瀬くんの話はしてきます

主に文句と悪口ですけど。」




新城「こっちもそんな感じです…。」





亜里沙「お互い大変ですね。」





新城「ですね。」






二人の間に謎の友情が芽生えた瞬間です。

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