気付けよ、１４ ページ16
*
俺の気持ちは、ちゃんと伝えた。
後はAの答えを待つだけ。
数十秒のはずなのに
何時間にも感じる。
フラれたらどうしよう。
きっと立ち直れないだろうな。
すげぇ、ｷﾞｽｷﾞｽするだろうな。
今更だけど、告白しなければ良かったかも。
もっと....時間をかけて.....。
するとAが口を開いた。
貴「ベルって凄く奥手だよね。やっと素直に言ってくれた」
ベ「え？」
え、それってどういう....。
その言葉の意味が全く分からなくて混乱してしまった。
Aは微笑みながら言う。
貴「私が気付かないって思ってたの？もう何年もベルといるのに。
って、気付いたのは少し前なんだけどね」
「あはは」って笑いそして真剣な表情になって王子の手を取った。
目元に涙をためて言葉を漏らすように言った。
貴「答えは勿論Yes......。
私もずっと前からベルの事が好きでした！」
それは王子の初恋が実った瞬間だった
そして気付いたら、Aを抱き締めてた。
紅く燃えるような夕日の空で
優しいキスを交わした。
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レナ(プロフ) - 麗奈っちさん» 私ですか？わかりました (2015年10月17日 22時) (
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ミルク(プロフ) - りょーかいでーす (2015年10月17日 21時) (レス) id: 179198f090 (このIDを非表示/違反報告)
麗奈っち(プロフ) - レナさん» ミルクさんのボードに行って話しましょうか (2015年10月17日 21時) (レス) id: aff9e6e99e (このIDを非表示/違反報告)
麗奈っち(プロフ) - ミルクさん» じゃあミルクさんのボードに言って話しましょうか (2015年10月17日 21時) (レス) id: aff9e6e99e (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 私もそれなら大丈夫な気がします！ちょっと、短編にできないので… (2015年10月17日 21時) (レス) id: 71d5a2117c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルク | 作成日時：2015年9月3日 16時
