監獄学校3

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一ノ瀬目線

GPS通りに行くと男がももち近づいて肩を掴んでいた。

間に合って良かった。

本部の応援を呼んでももを回収しに向かう。



一ノ瀬「誰が冷たい刑務官だって？」


もも「一ノ瀬！！助けて！(泣)」


男「な、なんでここに！？」


一ノ瀬「専属刑務官だからに決まってんだろーが！」


男「おい、そっから動くなよ！動いたらこいつ絞め殺すぞ！」


一ノ瀬「どっちにしろお前の運命は変わらねーよ。」


俺は携帯していた拳銃を男に向ける。


ももが近くにいるから打つ気なんかねーけど。



男「お、おい！銃捨てろよ！絞め殺すぞ！」


一ノ瀬「絞め殺す前に俺がお前を撃ち殺す。さっさと子供をこっちに渡して跪け！」


男「やれるもんならやってみろ！こいつを盾にしてやるさ！」


一ノ瀬「やっぱこんなもの必要ねーな。お前丸腰だろ？」


俺は銃をしまい、男に近づいた。

男は震えて後ずさるだけだったから急所に一発入れてももを抱き上げた。


ちょうど本部の人たちが来てくれたみたいだ。


本部刑務官「状況は？」


一ノ瀬「犯人はあそこに転がってます。子供に怪我はありません。」


本部刑務官「分かった。また日を改めて本部に来てもらう。ケアをしっかり頼んだぞ。」



この事件は無差別誘拐事件と処理された。



一ノ瀬「帰るぞ。」


もも「、、歩ける！」


一ノ瀬「いいから。」

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