監獄学校3

☆書斎 ページ5

もも目線


あぁ、暇だな〜


はるは矢野さんとお出かけだし。


一ノ瀬は何とか会議って言って本部に出かけちゃったし。



そんな時に目に入ったのが一ノ瀬の書斎。


大事なものがたくさんあるから絶対入るなって言われてるけど気になるじゃん？


一ノ瀬帰って来ないし入ってみよ。



そーっと扉を開けて中に入る。


一ノ瀬が帰って来た時にすぐ逃げれるように扉を開けっぱにしておいた。



書斎の中には図鑑くらいの本やファイルが棚に並べてあって奥に机があった。


机の上にはパソコンが置いてあって周りにたくさんの資料が置いてあった。


引き出しを順番に開けて行く。


一番上の引き出しにはももの情報が細かく乗った資料が入っていた。


すごい。


一番下の引き出しだけ鍵がかかっていて鍵を探してた時………


一ノ瀬「こーら。何してる？」


もも「うわっ、一ノ瀬…」


一ノ瀬「早く出てこい。」


もも「…うん。」


外に出て一ノ瀬の前に着いたとき、


パシィィン!!!!


頬っぺたを叩かれた。


初めてくらいの強さで。


もも「ふぇっ…(泣)」



そのまま何も言わずに腕を引かれてソファに座った一ノ瀬の膝に乗せられる。

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