監獄学校2

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一ノ瀬目線


一ノ瀬「じゃあもも。ベッドにうつ伏せになろうな。お尻冷やそ。」


もも「やだっ…一ノ瀬っ…だっこ。(泣)」


一ノ瀬「今はだめ。お尻冷やさないと、結構血出てるから。」


もも「…んん。(泣)」


一ノ瀬「あとでな。」


もも「…ん。(泣)」


うつ伏せに寝かせてお尻に冷やしたタオルを乗せる。


一ノ瀬「あぁ、もも。耳見せてみろ。」


もも「うん。」


一ノ瀬「ちょっと触るぞ。」


もも「一ノ瀬、今触ってる？」


一ノ瀬「え、あぁ。」


もも「感じない。」


一ノ瀬「は？テープはがすぞ？……すごい血。バカな真似するからこうなるんだ。病院いくぞ。」


もも「えっ、やだやだ！こんなのすぐ治るよ！」


一ノ瀬「残念だな。耳の消毒と新しいピアスをつけるために明日病院だったけど早まったな。」


もも「どっちにしろじゃん。やだぁ…病院やだよぉ……(泣)」


一ノ瀬「お前が悪い。諦めろ。あぁ、もも。明日またお仕置きだから。」


もも「えっ、何で？」


一ノ瀬「俺は今日、はるちゃんと公園に行くって聞いたんだけど？」


もも「ごめんなさいっ…もぉ嘘つかない。(泣)」


一ノ瀬「明日聞く。さ、そろそろ救急車が来るから外行くぞ。」


もも「痛いことされるかな？」


一ノ瀬「当たり前だ。」


もも「ひっ！じゃあ行かない！(泣)」


一ノ瀬「こら。その選択肢はねーよ。ほら、これ以上お尻青くされたいか？」


もも「やっ、やだっ！(泣)」


一ノ瀬「じゃあ大人しく痛い目にあうんだな。」


もも「一ノ瀬の意地悪。嫌い。(泣)」


一ノ瀬「あーあ。そんなこと言っちゃうんだ。明日は道具が出てきそうだ。」


もも「やだぁ！(泣)」




終了

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