監獄学校1

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もも目線


薬やだなぁ。


一ノ瀬見てないし、捨てちゃえ。


ゼリーだけ食べて薬はティッシュにくるんで捨てとこ。


よし、作戦成功。


一ノ瀬「もも、薬飲めた？」


もも「うん、飲めたよ！」


一ノ瀬「いい子だな。いい子だけどこれはなんだ？」


もも「えっ？」


いやいや、バレるの早すぎ。

一ノ瀬って余地能力あるの？


一ノ瀬「もも。来い。」


一ノ瀬がいるキッチンの方へ呼ばれる。

怖いから行きたくないけど行かなきゃもっと怒られる。

ゆっくり一ノ瀬に近づく。


パシィィン!!

ほっぺた叩かれて涙が溢れる。


一ノ瀬「こんなことしていいと思ってんのか！いい加減にしろ！」


もも「ふぇっ…(泣)」


一ノ瀬「薬飲め。」


それだけ言ってリビングのテーブルに戻って薬の準備をした。


一ノ瀬「早く座れ。」


これ以上怒られたくないから座って薬を飲んだ。


一ノ瀬「ん。今日はもう寝ろ。」


もも「ふぇ……(泣)」


一ノ瀬「泣くな。早く寝ろ。」

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