切り込み隊長の娘です！ 2

先輩と一緒 ページ14

side佐久間大介
【楽屋】
音楽番組の出演で、今から、着替えに行く。

佐久間大介
｢A、パパ達、今から、着替えに行くから、1人で、待ってられる？｣

A
｢うん！｣

佐久間大介
｢じゃあ、待っててね｣

Aに待ってるように言って、急いで着替えて、楽屋に戻った。

佐久間大介
｢A〜｣

阿部亮平
｢佐久間、どうかした？｣

佐久間大介
｢Aが居ない。｣

俺と阿部ちゃんは、急いで着替えて、最初に戻ってきたんだけど、Aがいない。

阿部亮平
｢俺、照とかふっかとかに声掛けてくる！｣

佐久間大介
｢じゃあ、俺、探してるね！｣

阿部ちゃんがほかのメンバーに声を掛けに行った。

その間に俺は、音楽番組のスタッフさんに見たか、声をかけて行くが見たという人が見つからない。

そんなときに仲のいいジャニーズの先輩を見かけたので、声を掛けてみた。

佐久間大介
｢宮田くん、お久しぶりです。｣

宮田俊哉
｢佐久間、どうかしたの？｣

宮田くんとは、Aと自粛期間中に携帯でお話をしたりしたから、Aの事を知ってる。

佐久間大介
｢あの、Aが居なくなってしまって…｣

宮田俊哉
｢Aちゃん、居なくなっちゃったの！
メンバーで誰か知ってる人いないかな｣

横尾渉
｢宮っち、どうしたの？｣

佐久間大介
｢お久しぶりです。｣

横尾渉
｢久しぶり｣

宮田俊哉
｢佐久間の娘が居なくなっちゃったんだって｣

横尾渉
｢娘の年齢って、5歳とか6歳ぐらい？｣

佐久間大介
｢そうです！｣

横尾渉
｢三宅くんがそれぐらいの子と一緒に手繋いで、居るの見たよ｣

佐久間大介
｢本当ですか！｣

横尾渉
｢うん｣

佐久間大介
｢ありがとう、ございます！
聞いてみます！｣

三宅くんと一緒に居たという情報を聞いて、V6さんの楽屋の近くに来た。

もちろん、メンバーには、連絡しておいたけどね

阿部亮平
｢佐久間、Aちゃん、いた？｣

佐久間大介
｢今から、楽屋に入る所｣

阿部亮平
｢そっか、ほかのメンバーは、一応戻ってきた時の為に楽屋で、待機してるよ｣

佐久間大介
｢うん｣

そんな話を阿部ちゃんとして、V6さんの楽屋の扉をノックした。

コンコン

？
｢はーい｣

佐久間大介
｢SnowManの佐久間大介です｣

阿部亮平
｢同じく、SnowManの阿部亮平です｣

？
｢どうぞ｣

佐久間大介、阿部亮平
｢失礼します｣

V6さんの楽屋に入った。

A
｢パパと阿部ちゃんだ！｣

佐久間大介
｢A、良かった、ここに居たんだね｣

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