神の手違い？【d!】 (ページ10)

今日:10 hit、昨日:48 hit、合計:23,323 hit

10話ページ10

zm｢城に来てみるか？｣

何故、城に行かないと行けないんだろう？
お2人を信頼してみたけど他の幹部さんとはお会いしたことがないのに信頼なんてできるわけが無い

『…遠慮しておきます。貴方達は、信頼しましたが他の人を他の幹部の方々を信頼したわけではありませんから』

rbr｢Aの事話していい？｣

『…幹部の方々にというですよね？
魔法使いをよく思わない方もいるこの世の中であまり許したりは出来ないですね。』

zm｢みんな、魔法使いを嫌いはしない｣

嫌っていないとしても魔法使いがいるとバラすような口の軽い人達に私のことを言うのは辞めていただきたいものなんだよな

『…お2人からして信頼出来る方々で口は硬いのでしょうか？』

rbr｢まぁ…｣

そのはぐらかし方は怖いんだが
城に来て欲しいという願いとみんなに話したいという願いを叶えるなら…

『明後日になりますが私は、街に行きます。その時に私を見つけたら…いや、捕まえられたら城に行きます。そして、私について話していいです。』

zm｢明後日か、楽しみにしてる！｣

『森の外までお送りします。』

zm｢この前と同じように？｣

『そうですね、手を借りますよ』

この前と同じようにお二人の手を取り森の外をイメージして瞬間移動をする。
今回は、魔法使いだとバレたあとだから別に目を閉じてもらう必要が無い。

rbr｢…瞬間移動か｣

『そうです。この前ゾム様をお送りした時も同じように瞬間移動ですよ』

zm｢やっぱりそうやったんや！てか、様やめろや！｣

『はい、それでは私は、帰りますので。様付けは、そのままにしておきます。』

zm｢またな！｣

rbr｢面白い人やったな｣

zm｢やろ！！｣

rbr｢気に入りそうやな…｣

zm｢んふふ、楽しみやな｣