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NJside
『っと…』
IJ「お、なかなか筋がいいね、Aさん!」
ウォーミングアップをある程度して、ランニングマシンをした
その時点で彼女の体力に驚かされたのだが…
IJ「あともう少し重りつけてみる?」
『……は……い、あと、5キロ…お願いします』
アブドミナルを使っているAさん
重りをつけながら腹筋を鍛える器具なのだが、今、40キロに挑戦しようとしている
NJ「危なくないですか?大丈夫です…?」
IJ「はい!彼女の心配はいいから自分の事に集中する!」
『大丈夫ですよ!昔はもっとやってたので!』
ヘラっと笑いながら言う
IJ「そうなの?」
『はい!よくイタリアのジムに通ってました』
IJ「イタリア?」
『あ……の…料理…人を…やっていまし…て…』
腹筋しながら喋ってるよ…
IJ「……9、10!」
『暑っ…疲れたー』
汗を拭きながら天を仰ぐ彼女
IJ「おーい、何照れてんだナムジュナ!しっかりしろよ」
NJ「いや、だって」
IJ「Aさん腹筋の筋もいいね!」
『え?そうですか?ㅋㅋ嬉しいー』
IJ「どう?他にもやってく?」
『是非!やりたいです!』
テンション上がってTシャツ脱いじゃってるし…
IJ「へーそうなの?」
『はい!もう大喜びで!』
すっかりAさんとイジュニヒョンは仲良くなってる
NJ「うわ!」
IJ「ほら、Aさんばっか見てないで持って!7キロ追加ねー」
連れてこなきゃよかったか?
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作者名:こここみ | 作成日時:2022年11月3日 12時