太宰さんの妹さんは病弱なようで

25話『黒の時代１０』 ページ26

織田作に言われた通りマフィアを抜ける事を決意した。

だが、気がかりなのは未だに目を覚ましていない
愛しの妹のAだ。


Aも連れて行きたい...けど

まだ、2日前の傷は治りきっていない。


それに 体が弱く まだ幼いAを急に慣れない環境に連れて行くのは辞めといた方がいい。




すまないA...

君を闇の世界に入れたのは私なのに抜けてしまって


私の変わりは中也がしてくれるだろう。


でも、君を1番 愛しているのは私だよ。



私がちゃんと大人になって

君も大きくなったら迎えに行こう。





一緒に別の世界で生きよう


大好きだよA。





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あれから数ヶ月。


中也お兄ちゃんは幹部になった。

私は首領の気遣いもあって 中也お兄ちゃんの幹部補佐となった。




数ヶ月の間、私は幹部 仮として任務をしたが、


驚くほど忙しく睡眠もまともにとれなかった。


嫌な事を忘れれていいと思ったが

その姿を見て 中也お兄ちゃんと姐様に止められ


中也お兄ちゃんが幹部になるまでは姐様の補佐をしていた。









これが私が中也お兄ちゃんの幹部補佐になるまでの
過去。






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過去編の終わり方が少し 雑になりました。

すみません...。


次からは16歳バージョンに戻ります。




そして...青い鳥を始めました。

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