『父親の様に思った人』 ページ33
「まぁ取り合いず...はい。これね」
首領が机の中から出したのは明らかにやばそうな大量のそれに何種類も薬。一種類ずつ綺麗に袋に分けられていて一枚の紙には丁寧に首領の字で説明が書いてあった。
『この量は...私がこれからやる行動を見越してですか』
「そう思うならそうだろう。まぁ本当にしんどかったら呼んでね」
『呼びません
まぁ...ありがとうございました。貴方のおかげで私は毒なども気にしないでいい体になれましたし...少しは強くなったでしょう。それではさようなら
私は返事も聴かずにそそくさとこの部屋を出た。
「Aちゃんに森さんと言われると何だか寂しいねぇ...。それと私の言った言葉を忘れてないといいけど」
ーーーーーーーーー
『姐様。Aです』
次に姐様の部屋に言ったが返事が帰ってこなかった。今は任務で外に出てるのかな...。
最後に会いたかったけどもう駄目か。
家に帰ったらパソコンからメールを送っておこう。
幹部執務室がある階からひとつ降り今度は龍くんの部屋に行った。
『龍くん。入っていい？』
あれ？龍くんも返事がない...
本当に居ないか確かめるために部屋の扉を開けた。
流石に姐様の部屋は上司って立場から勝手に開けられないけど...
いや龍くんも勝手に開けていいってわけでもないけど...まだ開けやすいから。
だって龍くんの部屋をノックするようになったの数ヶ月前だし。
部屋に入ってみるとそこには誰も居ない代わりに机の上に一枚の手紙があった。
《Aさんへ
体調はどうですか。お会いしたかったのですが今回尾崎幹部と出張に行くなり直接言えませんでした》
手紙から漏れたず不器用感に少し笑ってから勝手にペンを借りてその紙の裏に返信を書いた。
『龍くんはこれでOK。次は...日比谷くん達に会いに行きたいけど今思ったら今日は任務が入ってたんだった』
最後なのに殆どみんなに会えなかった。
「あっA。すまん 今日、2人とも出張だった」
部屋を出るとすぐ側に中也お兄ちゃんが居た。
どうやらその事を言いに来たのだろう。
『今、龍くんの手紙で見た』
「手紙？芥川そんなもの残してたんだな」
いつもの龍くんからは想像出来ない行動に中也お兄ちゃんは驚きながら少し嬉しそうに笑っていた。
『あっ！！』
「ん？どうした？」
『ごめん！ちょっと行き忘れた所があるから行ってくる！』
資料室に行かないと
私の情報を燃やすために。
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yukinoyado(プロフ) - 夜叉夜叉さん» ありがとうございます。約束のネバーランド！！今、友達に漫画を貸してもらっているので読みしだい考えさせて頂きます！ (2019年2月4日 20時) (
レス) id: fcd1afde8b (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜叉(プロフ) - リメイク楽しみにしてます。次回作なんですが、約束のネバーランドの兄妹ものはどうでしょうか？ (2019年2月3日 22時) (レス) id: 73edff1dca (このIDを非表示/違反報告)
yukinoyado(プロフ) - 飛鳥さん» コメントありがとうございます。いえいえ...そんな事ありませんよ！私もこんな高い順位取ったの初めてです！！ (2018年8月29日 20時) (レス) id: fcd1afde8b (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 真面目ですねぇ〜…。私は50位取れればいいくらいですよ…! (2018年8月29日 10時) (レス) id: 4fa29f4293 (このIDを非表示/違反報告)
#harigaya mako*(プロフ) - yukinoyadoさん» 返信ありがとうございますm(__)mはい(*^^*)絶対、見ます(*^▽^*) (2018年8月11日 0時) (レス) id: 509492d3f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yukinoyado | 作成日時：2018年6月2日 21時
