甘えていんだって。〜 俺足 〜

二階堂高嗣ver5 ページ27

二階堂side

ゆっくり歩いて車に着いた。

…なんか、(人1)ハァハァなってるよ…

に「大丈夫？苦しい？」
あ「き…もちわる…い」
気持ち悪かったのか。

俺はすぐ袋を渡した。

に「出しちゃっていいよ。そのほうが楽になると思うよ。」

あ「ありがとう…でも、多分吐かない…と思う。」

ん？あっ!貧血じゃない？
に「ちょっとごめんね。」

(人1)の下瞼の裏を見たら、真っ白!!

やっぱ貧血みたいだなぁ…

よくねえちゃんが貧血になるから、

下瞼の裏が白かったら貧血っておれ知ってたんだ♪(本物のニカちゃんのお姉ちゃんが貧血かはわかりません)

に「(人1)貧血だね。少し落ち着いてから車出すからね。」

あ「あり…がと。」

あなたside

ニカちゃんが下瞼の裏見て貧血だねって。

やっぱりそうか。

やっぱり徹夜はしちゃだめだねぇ…

…気持ち悪いなぁ。

少し落ち着いてから車出すからねってニカちゃんが言ってくれた。

そして、優しく、少し照れながら背中をさすってくれた。

はぁ…苦しい。

でも、車乗った直後よりはましかも…

あ「ニカ…ちゃん。いま少し大丈夫だから、車…だしてもらってもいい？」

に「うんっ!わかった!」
そういってすぐに車出してくれた。

…ニカちゃんありがとう。

あ…少し眠れそう…

私はこのまま眠ることができた。

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