甘えていんだって。〜 俺足 〜

藤ヶ谷太輔ver ページ15

あなたside

昨日から、たいちゃんがうちにお泊まりにきている。

たいちゃんがお泊まりにくるなんてすごくひさしぶりで、

すごくテンションあがった。

今は朝の7時くらい。

たいちゃんよりはやく、私は目が覚めた。

昨日の夜くらいから、お腹がおかしい。

なんだろうこのかんじ…

痛いっていうか、もやもやするっていうか…


…なんか気持ち悪いかも。

ふ「…ふぁあ。(人1)起きてたんだ。おはよう。…ん？どうした？あんまり顔色よくないね。」

たいちゃん…さすがだなぁ。すぐ私の変化に気づいてくれる。

なんかどんどんひどくなってるし、正直に言おう。

あ「…お腹が、変なんだぁ。なんか…すこし…気持ち悪くて。でも全然大したこと無いと思うから！すぐ治るから、心配しないでね!」

そういって、大したことないアピールをしてみたけど…


藤ヶ谷side

朝になって目が覚めた。
目を開けると目の前には明らかにいつもより顔色が悪い(人1)がいた。

どうした？って聞いてみたら腹が…なんか気持ち悪いらしい。

大したことないっていってるけど大丈夫かな…

顔色的には大丈夫じゃなさそう…

そんなことをかんがえていると、

あ「…ごめんトイレ行ってくる…ね。」

ふ「うん。大丈夫か？俺に掴まって。」

苦しそうだったから、支えてトイレに連れてった。

あ「ありがとう。…たいちゃんは…さきに戻ってて…ね。」

そういってトイレに入った(人1)。

戻っててっていわれたから戻ったけど…心配だ。
15分くらいして、(人1)がでてきた。

顔色がさっきより悪い。
俺はそばに駆け寄った。

ふ「大丈夫か？どこがつらい？気持ち悪い？」

あ「お腹が…ぐるぐるして…吐き気も…する…。ごめんね。」

ふ「謝る必要ないって。とりあえず横になろう。」

そういってベッドに横にした。

そして、袋や水を準備して、

(人1)の背中をさすってやった。

あ「…ありがとう。ご…めんね…。」

ふ「全然。気にするな。吐きそうだったら吐いていいし、トイレいきたかったらすぐ言ってな。」
あ「…ありがとう。」

そういって(人1)は目を閉じた。

藤ヶ谷太輔ver2→←作者より。

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