【d!】博愛主義者にゃ、一夫多妻が丁度いい

嫁たちへの愛が5 ページ7

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貴「じゃあ支度が終わったら

下に降りておいで」


鬱にそう言いドアを閉めると

同時に斜め前のドアが開いた

そこには支度を終えている

“ひとらんらん”こと

ひとらんが居た



貴「ひとらん、おはよ」


ht「あ、Aおはよう」


貴「今日はちょっと遅かったね

どうかしたの?」


ht「間違って目覚まし5分

遅くセットしてた」


貴「そっかー、花の水やり

早く行ったほうが良いんじゃない?」


ht「!ホントだ

ありがとA」




ひとらんはお礼を言って

足速に階段を降りて行った

ひとらんを起こす手間が省けた為

隣の“シャオロン”の部屋に

しっかり3回ノックをして入る




貴「シャーオーロン!

起ーきーてー」


sha「ん...」



もう少しで起きそうなので

もう一度声をかける



貴「朝だよー?」


sha「んぇ?...A、?」


貴「うん、おはよシャオロン」


sha「...A!?!?／／／」



ハッキリ目が覚めたのか

いきなり毛布を掴んだまま

もの凄い早さで壁に寄るシャオロン

ゴンｯて痛そうな音が

したけど大丈夫かな



sha「ななｯ、何でAが居るんや!

ちゃｯ、ちゃんとノックしてから

入れって言うたやん!!／／／」


貴「したよ?ノック」


sha「俺はｯ、聞いてへんもん!／／／」


貴「そりゃ寝てたからね

まぁうん、朝ご飯だから

着替えたら下に降りてきてね」


sha「分かっとるから

はよ出てって!!!／／／」



俺はシャオロンに部屋を追い出され

バタンｯ!!と勢い良くドアを閉められた

シャオロンって何か思春期の女子みたい

毎回思うんだけどさ未だに初心だよな

これはこれで可愛いから良いけど


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