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*



??「ごめんなさい、ごめんなさい......」



その女は、誰もいない所を見つめて謝り続けている。



...俺のことが見えてねぇのか?




ふと、その女の足元に目をやると棒が転がっていた。






......あぁ、そうか。





『お前、目が見えねぇのか』




女の後ろに立ち、声を掛けると

女は肩を震わせ恐る恐る後ろを振り返った。




??「ごめんなさい、ぶつかってごめんなさい!!だから....いじめないで.......」



すると女は額と地面を擦り付け、所謂土下座の体制を取った。



そしてその声に反応した周りの奴らがどんどん俺らを取り囲むように集まってきた。



『いじめねぇから立て!今の方が周りに変な目で見られる』



A「わ、分かった」




そして女は手を地面につけ、ぺたぺたと何かを探すような動作をした。

あぁ、この棒か。



『はい』



棒を渡してやると、女はありがとうと優しい声で言った。




....ありがとうなんか、いつぶりに聞いたっけなぁ。

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もも - 好きです (2021年2月18日 16時) (レス) id: 7623a242cf (このIDを非表示/違反報告)
愛央(プロフ) - コメント失礼します!もう素晴らしすぎて吐血しそうです!更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2021年2月13日 17時) (レス) id: 186eb2f569 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かなちん | 作成日時:2021年1月21日 0時

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