お前等は知らねぇだろうな ページ37
シャ「なー、何でさっき無視したんー？」
むー、と頬を膨らませたシャオちゃんが此方に来る。
『お前等は知らねぇだろうな！！！(はいタイトル回収) 女子に睨まれるん バリ怖いんやぞ！！！』
グ「……Aが負けそうにも見えないけどな」
グルッペンがぼそりと呟いた言葉を聞き逃しはしなかった。
『何やと、ゴリラって言いたいんか』
グ「そこまでは言ってないっぴぃ！！」
私がぎろりと睨みつけると、グルッペンがビビった様に声を出す。
フン、と勝ち誇った笑みを浮かべると、後ろの方から 先生が来た。
「学年、クラス別に並べ〜」
緩い掛け声と共に、そこら辺の生徒会メンバー達もだらだらと整列に向かった。
3年生の先輩に舌打ちされた気がするけど気にしない。(強メンタル)
出席番号順で並び、あいうえお順なので私は雨央(あまなか)なので一番、ぐっちは五十嵐(いがらし)なので二番という出席番号順でもふざけられるという幸運。勝ったな。
先生の話を聞いていると、ぐっちに背中をつつかれる。
『何？』
と小声で返事をすると、ぐっちが私の耳に手を当てて「あの先生ハゲてる」と言ってきた。
耳に掛かる息の擽ったさと、くだらなすぎる話題にぶふっ、と笑ってしまった。
「今笑ったの誰だ？」
先生が急に此方を見たので、ひゅっ と息が止まりそうになった。
『おいぐちつぼ！！』
ぐ「？！えっっ」
お願い！！！と手を合わせると、ぐつちは渋々立ち上がって「すんませんでした…」と謝った。
私と生徒会メンバーの一部(多分運営)が思いきり笑った。
するとぐちつぼはキレて「覚えとけよ」と小声で呟いた。
『キレてんのに大声出さないのかよww』
次に笑った時には、先生も呆れたようで話を再開した。
ぐ「…順位勝負な」
ぐっちがむすりと不服そうに挑んできた。
やったろうやないかぁ。
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彼方。 - わーーーーーごめんなさい！！！！！！ 返信も遅れちゃって…更新頑張りますありがとうございますーーーーーーーーー！！！！ (2019年7月25日 11時) (
レス) id: 5d48928e6f (このIDを非表示/違反報告)
- いつ更新しますかーー！！ (2019年7月23日 12時) (レス) id: 60f9fe5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
彼方。 - miyu#ミュウさん» まじ？やったアリファトウ… (2019年2月20日 21時) (レス) id: bb0850d6d6 (このIDを非表示/違反報告)
彼方。 - reinさん» コメントありがとうございます！！返信遅くてすみません……。ぐっちENDですね、考えておきます！ (2019年2月20日 21時) (レス) id: bb0850d6d6 (このIDを非表示/違反報告)
miyu#ミュウ - どうしようね。ぐちつぼ可愛いね。 (2019年2月18日 16時) (レス) id: facb039396 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼方。 | 作成日時：2019年1月26日 15時
