1年の眠り ページ17
エ「じゃあ、俺はこれからもこの世界で生きていける…んだな？」
貴方「うん、ルフィの夢の果てを見られるよ…。でも、…親父は…っ」
エ「っ…わかってる、親父は時代にけじめをつけたんだ…。生き返らせる訳にはいかねぇよな」
貴方「ごめん…」
エ「頂上決戦はどうなったんだ!ルフィは、無事か？」
貴方「ごめん…僕、エースを助ける事に必死で途中でマリンフォードから此処に飛んじゃって…」
エ「!!そうか…わりぃ、…」
貴方「でも、僕はすぐに…マリンフォードへ、戻る…。」
そう言って僕が立ち上がろうとすれば体に激痛が走る、僕は足をがくがくとさせながら立ち上がった、するとエースにぎゅっと抱きしめられていた
エ「無理すんなよ!俺は、…俺は、もう大事な物を失いたくねぇ…それに、Aが俺をこの世界に呼び戻したんだ…なら、最後まで俺の面倒見ろよな…」
貴方「ハハ…それも、そうだね…。じゃあ、とりあえず…この、怪我が治るまで…この島で寝ているとしよう、かな…」
エ「俺がずっとそばに居てやる…!」
貴方「ナニソレ、告白みたいｸｽｯ」
僕が笑うとエースは顔を真っ赤にした、僕はゆっくりと地面に寝転べば空を見た。
貴方「僕の怪我が良くなったら、親父のお墓参りにでも…一緒に行こうか」
エ「ああ!!そんとき…その、言いたい事があるんだ、良いか…？」
貴方「ん？全然構わないよ、あ…そうだ…」
僕はフラフラと手を上げて宙に円を描いた、エースがそれを見て首を傾げた
貴方「近くに町がある島がある、このワープを使えばそこに直接行ける。森に出るようになってるから、そこから町に行って何か買って食べて、買ったら戻ってまたワープの中に入って。そしたら戻ってこれる…。」
エ「へぇ!!すげぇな、さんきゅ!!」
貴方「ああ、そうだ…出来るだけ顔は隠して、まだエースが生きてるってバレちゃいけないからね…バレたら色々まずいでしょ…」
エ「おう、わかった…!!」
貴方「確か僕のバックの中にシャンクスから貰った服が入ってる、それでも来てマントでも被って行って…。絶対に能力は使わない事」
エ「ああ!」
貴方「じゃあ、休み…」
僕はそう言って目をつぶった…、それから先…僕が目を覚ましたのは…1年後の事だった…。
ふと、僕が目を覚ませば僕は洞窟と思われる場所で布団が掛けられていた、となりでは少し大人の体に成長したエースが子供らしい寝顔をして寝ていた
貴方「結構な間…寝てたかな、でも…そのおかげで怪我は全部治ったっぽいな…」
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ｼﾗｽ - やはりこの作者は天才だ (2017年8月8日 1時) (
レス) id: 909653b36f (このIDを非表示/違反報告)
さや - 感動と最高！しか、うかばないよー！すっごいよかったです！！ ありがとうございました (2015年9月12日 0時) (レス) id: 37eb1a06a3 (このIDを非表示/違反報告)
宇尾香 - エースゥゥゥゥ！結婚しよ(´・ω・`)スミマセン。はい。とってもいい作品でした作者大好き← (2015年2月17日 16時) (レス) id: 1cff7fc6ec (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き - うう〜泣ける話しだ〜(〜д〜)アニメでもエース生きてほしかったけど、小説で生きててくれてよかった！作者サイコー (2014年9月7日 18時) (レス) id: dd4ef7a9e6 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎 - すごい!!!!!! 泣けました!!!!!! (2014年8月8日 19時) (レス) id: 298165e328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：問題児＋普通＝私[叶汰] | 作成日時：2013年3月28日 23時
